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熊野那智大社

熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)は和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある神社。熊野三山の一つ。熊野夫須美大神を主祭神とする。かつては那智神社、熊野夫須美神社、熊野那智神社などと名乗っていた。また、熊野十二所権現や十三所権現、那智山権現ともいう。
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2004年7月1日、ユネスコの世界文化遺産に「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録された。
参道の長い石段の上は、右に青岸渡寺があり、左は朱の大鳥居と大社の境内が続いている。拝殿の正面は鈴門を挟んで本殿があり、右から滝宮(第一殿)、証誠殿(第二殿)、中御前(第三殿)、西御前(第四殿)、若宮(第五殿)が並んでいる。正殿の第四殿が最も大きく、若宮の南西には第六殿(八社殿)がある。 第一殿から第五殿までの本殿は熊野造といわれ、切妻入に庇が付いており、簾を釣って鏡を掛けた形態である。1581年(天正9年)の堀内氏善との戦いで燃えたが後に再建され、1853年(嘉永6年)に修復された。また第六殿は八間社流造で檜皮を使っており、これらは全て国の重要文化財に指定されている。

なお、現在は山の上に社殿があるものの、後述のように元来は那智滝に社殿があり滝の神を祀ったものだと考えられる。那智の滝は「一の滝」で、その上流の滝と合わせて那智四十八滝があり、熊野修験の修行地となっている。熊野三山の他の2社(熊野本宮大社、熊野速玉大社)では、明治の神仏分離令により仏堂が廃されたが、那智では観音堂が残され、やがて青岸渡寺として復興した。青岸渡寺は西国一番札所である。那智山から下った那智浜には補陀落渡海の拠点となった補陀洛山寺がある。

祭神 [編集]
社殿:神名:本地仏(凡例)
第一殿(瀧宮):大己貴命(飛瀧権現):千手観音
第二殿(證証殿):家津御子大神、国常立尊:阿弥陀如来
第三殿(中御前):御子速玉大神:薬師如来
第四殿(西御前):熊野夫須美大神:千手観音
第五殿(若宮):天照大神:十一面観音
第六殿(八社殿)
禅児宮:忍穂耳尊:地蔵菩薩
聖宮:瓊々杵尊:龍樹菩薩
児宮:彦火火出見尊:如意輪観音
子守宮:鵜葺草葺不合命:聖観音
一万宮・十万宮:国狭槌尊、豊斟渟尊:文殊菩薩、普賢菩薩
米持金剛:泥土煮尊:釈迦如来
飛行夜叉:大戸道尊:不動明王
勧請十五所:面足尊:釈迦如来

摂末社 [編集]
児宮、御懸彦神社、八社殿、飛瀧神社

そのほか施設 [編集]
宝物殿

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2009年03月16日 14:50に投稿されたエントリーのページです。

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